さまざまな家族の形を綴った「木陰の物語」を読み
「私の場合はこう、私はこう思う」と感じたことを書き込んでください。
この場が家族を学ぶきっかけになれることを願っています。
『家族の練習問題 5 ~木陰の物語~ “過去も、未来も”』 に収録(P31〜) 購入はこちら
以前一度講演で拝見していましたが、その時は奥さまの症状は大丈夫なのかが気になりました。どんなに大変だったことかと。 今回、編集部のお二人のお話も加わり、親になる瞬間、覚悟を表現したものだったのか、と気付きました。
親になるという奇跡を、父親の側から語られていて、家族になるとはこういうことなのかなあと思いました。
いろいろあって何とか二人目を出産後、子を連れて病院から帰る日の朝「あぁ、これが私の家族なんだな」と思えたことを思い出しました。それば、ただ存在してくれているだけで有り難く、奇跡的なことだと思えたのでした。
人の生き死に関わる時、妙に冷静な目で見つめてしまうことが多く、それが看護職を選択するきっかけにもなりました。士郎さんのなるようにしかならない、なるようになるという言葉が示すように、自分ではどうしようもないことが多いです。それでも時は経っていくし、人の考えは色々だし、ベストは無理でも、自分にとって少しでも納得のいく選択ができたらなと思いました。