さまざまな家族の形を綴った「木陰の物語」を読み 「私の場合はこう、私はこう思う」と感じたことを書き込んでください。 この場が家族を学ぶきっかけになれることを願っています。
私たちの誰しもに家族があり、そこでは悲喜こもごも、様々なことが起こります。 団士郎氏の描く「木陰の物語」は、そんなワンシーンを切り取った、事実を基にした漫画エッセーです。 何十年も連載が続くこの作品に人が魅せられるのは、どこかの誰かの家族物語に、読む人それぞれの原体験や家族観、我が家の今を見出すからでしょう。
「“木陰の物語”広がる!プロジェクト」は「木陰の物語」を読んだ感想や、想起された「あなた自身の物語」を書き込んだり、誰かの物語を読んだりできる場を作る取り組みです。 木陰の物語の作品に励まされる人があるように、皆さんの言葉や物語も、きっと誰かの背中を押す力があるはずです。
それらに触れることで、人は様々な家族のあり方や考え方に出会うことができます。そこに正解はありません。たくさんの言葉や物語が誰かの視野を広げ、 困った時の味方となりますように。 また、家庭や職場で対話を深めるきっかけとなることを願っています。
団士郎(だんしろう)
家族心理臨床家。仕事場D.A.N主宰。 日本漫画家協会員。立命館大学客員教授
公立の児童相談機関心理職25年を経て独立。漫画家でもあり、マンガ集団「ぼむ」同人、WEB雑誌「対人援助学マガジン」編集長。近年は上海、台北、蘇州、ニューヨークでも漫画展を開催。著書に『家族の練習問題』1~8(ホンブロック)、『不登校の解法』『家族力×相談力』(ともに文春新書)など多数。2020年末には、中国語版「木陰の物語」が上海の出版社から刊行予定。
「 “木陰の物語”広がる!プロジェクト」について
私たちの誰しもに家族があり、そこでは悲喜こもごも、様々なことが起こります。 団士郎氏の描く「木陰の物語」は、そんなワンシーンを切り取った、事実を基にした漫画エッセーです。
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