さまざまな家族の形を綴った「木陰の物語」を読み 「私の場合はこう、私はこう思う」と感じたことを書き込んでください。 この場が家族を学ぶきっかけになれることを願っています。
『家族の練習問題 2 ~木陰の物語~』 に収録(P121〜) 購入はこちら
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みんなが持ってる。だから買って。
今、子育て渦中にいる我が家では、高校生になった我が子からたびたび、このセリフが飛び出します。みんなって誰? などと言っても話は前に進みません。買うか買わないか、親が決めて伝えるしかありません。
でもこうやって悩めるのは、買えなくはないからです。私が子供のころ、我が家は貧しかったと思います。
「みんな持ってる。だから買って」などといったことはありません。むしろ、親に不憫な思いをさせたくないと、多くの子が持っていることをばれないように、気を張っていたように思います。
赤いワンピース、読みながら涙が出ました。
でも、きっと彼女も、その悔しさを糧に、いい親になっているはずだと思いました。
「とりあえず充たされてしまった物の中に暮らしながら精神のよりどころを見つけようと生きるのは難しい」時代であることを改めて自覚しました。そのうえでどう生きるか考えねばならないのだ、と思いました。
「 “木陰の物語”広がる!プロジェクト」について
私たちの誰しもに家族があり、そこでは悲喜こもごも、様々なことが起こります。 団士郎氏の描く「木陰の物語」は、そんなワンシーンを切り取った、事実を基にした漫画エッセーです。
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『かぞくのじかん』(婦人之友社) 『月刊学校教育相談』(ほんの森出版) にて連載中!
みんなが持ってる。だから買って。
今、子育て渦中にいる我が家では、高校生になった我が子からたびたび、このセリフが飛び出します。みんなって誰? などと言っても話は前に進みません。買うか買わないか、親が決めて伝えるしかありません。
でもこうやって悩めるのは、買えなくはないからです。私が子供のころ、我が家は貧しかったと思います。
「みんな持ってる。だから買って」などといったことはありません。むしろ、親に不憫な思いをさせたくないと、多くの子が持っていることをばれないように、気を張っていたように思います。
赤いワンピース、読みながら涙が出ました。
でも、きっと彼女も、その悔しさを糧に、いい親になっているはずだと思いました。